先日完成しました
綾部市 K邸ガーデン工事のご紹介です。
K様のお父様からガレージをお世話になってから4回目の工事となり、長いお付き合いをさせていただいております。息子様ご夫婦が新築されたのに伴い、昨年のフェンス工事に続き、メインガーデンの施工に入らせていただきました。かなり大きな敷地をお持ちで、バーベキュー等家族憩いのアウトドアスペースが今回の目的で、約30m2(車2台分のスペース)の大きなタイルデッキを建物に45度の角度で配置し、その上に建物にL字型に沿わしたぬれ縁風のデッキを作りました。
(施工前)
(施工後)
さらに遠目に
ちょっと入りきりません。
デッキはお馴染みYKKリウッドデッキ
デッキ材は長手方向に貼り合わせ、さらに長辺に関しては千鳥に配置して強度を増しています。
その下はタイルデッキ。建物の角に斜め45度に配置し、W5.1m、D7.5mとかなりの大面積。これだけの広さがあれば、家族はもとより、お友達を招いて楽しいバーベキュー大会ができますね。
また、今お住まいの家は比較的高い基礎になっており、高い所でサッシ下端からGL(地面)まで約800mmあります。ということはデッキに座ると地面に足がつかないという可能性がありました。それで下のタイルを約300mm上げています。形としてはお豆腐型になっています。周囲の川石を多く入れていますのでそのように感じませんが最初に比べればかなり地面が上がっています。こうすることで、デッキからタイルまで400mm〜500mmとなり、丁度椅子に腰掛けているくらいの心地よい空間に変わりましす。また、周囲の土より高くなることにより、土や泥がデッキ上にあがりにくくなる効果もあります。仕上げにはヨーロッパの外用輸入タイル。縁及び立ち上がりは濃紺色、中央平部は淡い色とメリハリをつけたコントラストとなっています。
周囲は由良川でとれた川石を敷き詰め(その色も含めK様には採石場まで足を運んでいただき、ご確認していただきました。)最後にはアプローチ横にアオダモ、及びナツハゼを配置し完成です。うちの職人さんはタイル下地の丁張りが難しかったなあと言ってました。施主様からもお礼の御言葉をいただきまして、ホッとしました。爽快でした。(終わり)
(タイル地作業中)
(川石)
(リウッドデッキから見渡した光景。タイルデッキの向こうにはきれいに剪定された庭木が見えます)